7月度句会

7月の兼題は、「花火」、「立秋」、「西瓜」であった。角川文庫の俳句歳時記 第三版には次の解説がある。
内容は8月の兼題であるが、少し前倒しして出題した。

花火(はなび)、煙火(はなび)、打ち上げ花火、仕掛け花火、線香花火、手花火、昼花火、遠花火、花火舟、花火見
夜空に高く花開く打上げや仕掛けなどの大型の花火と、庭先で楽しむ線香花火などの玩具花火とに大別される。初期徘徊では花火は盆行事の一環と考えられ、秋の季語であったが、現在では納涼の意で夏の季語とする。隅田川の花火大会は、かつての「川開き」の花火の名残をとどめている。

立秋(りっしゅう)、秋立つ、秋