大相撲7月場所は、劇的な仕方で千秋楽を終えた。このコロナ禍の今、大相撲5月場所(夏場所)は休止を余儀なくされた。
7月場所は、通常名古屋場所だが、両国国技館での開催となった。はじめは、無観客での開催が模索されていたが、プロ野球なども、遅れて、観客数を制限し、コロな対策を徹底した上での開催となったのなどを受けて、国技館の満員御礼は1万余だが、2500人に絞っての観客注視の中での、マスクを着用の上、声援は禁止という条件での開催だった。
だが、観客のある中での相撲はやはり力士にとっても励みとなり、力も出しやすくなる。通常の2週間遅れで、8月に入っての2日千
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