連載:エッセイ

悲劇の島、サイパン

写真Aはサイパン守備隊、南雲中将以下幕僚達が自決した建物の内部です。

私は霊気を感じ暑さは引き、身震いしました。
ここでは写真を撮ってはいけないと言われていたけど、パチリしてしてしまいました。

写真Bはサイパン在住の日本人達(2万人)が歩いたという道です。この道の先には万歳クリフがあります。
どんな気持ちで死の断崖に向かって歩いていたのでしょう?

写真Cは万歳クリフ。
日本人達は日本で死にたいと思う一心から首府ガラパンから逃げて来て。ここに辿り着いたのです。
断崖から飛ぶしかなかったのです、少しでも日本に近い所で死にたいと。


私は不謹慎にも