「ファクトフルネス」ハンス・ロスリング著、ざる情報を見分ける!

「(被告側弁護士の)ウィルバンクスだって真実を口にすることはある――自分と依頼人連中にとって利益になる場合にかぎってはね。でも、そんなことはめったにない」(ジョン・グリシャム著「最後の陪審員」)

イングランド系アイルラン人のジョナサン・スィフトは代表作「ガリバー旅行記」の中で「「ひとつの嘘をつく者は、自分がどんな重荷を背負い込むのかについて滅多に気がつかない。つまり、ひとつの嘘をごまかすために別の嘘を二〇発明しなければならない」と書いている。

日々のニュースをとらえれば、二人の賢人の言葉に頷けることが多すぎて、首が痛くなる。また、新型肺炎の政府対応が