連載:家族

曾孫の来訪-その動きを見るにつけての蘇る思い(1398)

タイトルに、「曾孫の来訪」とつい書いてしまった。まるで自分でやってきたかのようである。もちろん、そんなはずはない。生後約10か月半。はいはいは自由に出来、つかまり立ちなども積極的だし、こんな歳でとも思うのだが、自分の意思めいたものも感じられはするほどだ。
 孫娘たちはK市に住んでいるのだから、歯の治療と言えば、近くにいくらでも歯医者さんもおられよう。だが、娘にしてもそうなのだが、わざわざwakohの家の近所の、かかりつけの歯医者さんまでやってくる。それを口実に実家にやって来るということでもあろうが。でも、孫になれば、娘のようにはいかないはずであろうのに、