温泉語物No.1661 「鮎はカツ」(やや簡単)

 「温泉マニアクラブ」の皆さんと日光方面の温泉巡りをした時のこと。日光江戸村というレジャー施設に入り、チャンバラなんかを見た。私はあまり興味がなかったので、土産物屋の店先で焼いている鮎の塩焼きをじっと眺めていた。大型の火鉢で、炭火の回りに塩をまぶした鮎の串刺しを立てて焼いていた。火がとおると、表面に真っ白い塩がくっきりと浮き出てくる。「鮎と塩みつめて」という駄洒落エッセイにしたなー。

 そー言えば、鮎料理というのは塩焼きだけなんだろうか。鯵はカツというかフライにするけどねー。鮎はカツにはしないのだろうか。「鮎はカツ」なーんちゃって。これはヒント付きだか