お彼岸の為に
自分で作ったバラを
自分の作ったテーブルに飾った
お父ちゃんとお母ちゃんに
二本の赤い大きな薔薇を庭から
とってきてかざった。
公園の空も秋の入口
青くてすんできもちよかった、
お母さんと娘が
たぶん2歳くらいかな
公園のベンチの近くで座って
本を読んでいた
ふと青空をみて
私は遠い昔の事を思い出した。
私は果たして良いお母さんであったのかと
昔の事をおもいだしていた
秋の女の気持ちは7変化
せつない悲しい物語を
あの碧い空にえがいていた。
娘とわたしの思い出はせつない
一番大事な時を
一緒にいてあげることができなかった
カテゴリ:アート・文化