東京国立博物館「特別展「桃山―天下人の100年」」

久しぶりのブログです。
久しぶりの展覧会、このサイトで忘れられそう。
桃山時代は、戦国時代を経て少し落ち着き、また、動乱の時代に至る過渡期。その中で文化は爛熟し、その時の、それ以降の戦火を免れて遺されたものは目を見張るものが多い。

“新たな日常”で事前予約制。混雑していないからゆっくり見られた。出品作品が多く、たっぷり2時間以上充実した展覧会だった。
会期中の作品入れ替えが多いから、行く前に出品作品を確認してから行ったほうがいい。そうしないと、狩野永徳筆「唐獅子図屛風」(安土桃山時代・16世紀 宮内庁三の丸尚蔵館蔵)と岩佐又兵衛「洛中洛外図屛風(上杉