あらゆる煩悩の背後には
自分可愛さ、自分への執着がある。
たとえば、
子どもを手放せない親というのがいて、
自立を阻止したりするわけだが、
その背後には子どもへの執着が潜んでいる。
子どもに執着というと、
子どもが大事で大事でしょうがない
というイメージがあるが、
子どもを大事になんかしてはいない。
子どもを自分のモノとできたり
思い通りにできる満足感を求めているだけだ。
要は
自分が可愛いだけなのだ。
もし本当に子どもの事を大事に思っていれば、
自立したり仕事がうまくいったり、
友人関係がうまくいくことを願うはずだ。
それがわかっていれ