ユヴァル・ノア・ハラリ「パンデミック」を読んで

つい最近発刊された掲題の本を読んだ。
125pの薄手で活字も大きく1時間半で読了。
書店で手に取って値段を確認したら1300円。「コスパ悪っ!」と思ったが、著者のネームバリューに負けて購入してしまった。

ユヴァル・ノア・ハラリは「サピエンス全史」で世界から絶賛されたイスラエル人の歴史学者であり、私もこの本を読んだ時には本当に圧倒された。
人類の文明史に関する著作ではジャレド・ダイアモンドの「銃・病原菌・鉄」以来の「目から鱗」ものの本だと思った。
「全史」というタイトルが表しているように、「認知革命」「農業革命」「科学革命」という人類にとって大きな転機が