連載:妄想爺やの徘徊日記

科学、宗教、芸術からの死生観

妄想爺やの徘徊日記75

ひと昔前なら、人生50年、今や100年の人生計画などとまで言われる

そこで問題となるのは、経済的なこと、人生のそろばん勘定だ

昨今、爺やの我は、そろばんをあまり弾かなくなっている

砂時計の落ちる砂を眺めることが多くなった

つまり、大きさも、残りの砂の量も分からない砂時計、すなわち人生を、その余生を考えるようになってきた

命を科学するだけでは、未知のもの、解明できないものは非科学的とされ、蔑まれる

しかし、非科学的ではない超科学的なるものもあるはず

命を輝かせる宗教、芸術だ

仏陀が説いた宇宙感、人生観、ゴッホが描い