「親鸞」を読む

 今からちょうど3か月前に、義理の兄が傘寿で亡くなった。その兄の遺品の中に、五木寛之著、中日新聞社刊、特装版「親鸞」6巻があった。
親鸞上下、激動編上下、完結編上下、いずれもカラー挿絵付き1600円の本だ。
2010年から全国の新聞小説で連載され、完結編は2014年に連載されている。
今から6年前だ。
義兄は購入したものの一度も目を通してなく新品だった。

この本は、講談社文庫でも刊行されている。最近では漫画本も出ているという。
1か月前に読み始めて、今日、やっと読み終わった。

自分にとって、まずまずの内容だった。

昔、古本屋で吉川英治の「親鸞」を格