なぜこの選曲なのかも、一枚目の写真を見れば分かるのですが、岩のゴロゴロ転がる吉田川は、白濁する泡の中なのに橋の下を潜り、広い深い流れの中では、ペタッと張り付くようなベルベットのような肌触りに変わります。

手の平を返す様に表情を変える流れが、郡上八幡の町中を流れます。


橋の上にいたら伝わらない川の表情も、川面近くに立てばゾクゾクと伝わるものがあります。

町中には、観光用に造られた流れも多いのですが、護岸を丸い石で囲まれた長良川にやがて呑み込まれる吉田川です。

時折表情を変えながら下って行きますが、小さな流れが幾つも流れ込む様です。


動画では見