小春日和って、いつでしょうか? 松島の国宝瑞巌寺の晩秋。

晩秋で温かい週末は、松島に久しぶりの観光客が戻ってきた。
国宝瑞巌寺で見学会を開催した。
学芸課長さんのジキジキの説明を聞くことが出来た。
折しも紅葉が綺麗な松島は、大変な混雑である。普段では見学できない場所にも恵まれた。20名の参加者ではもったいない見学会となった。松島紅葉の混雑は月末まで続く。

新たに解った事は、あの東日本大震災の時、瑞巌寺は大改修中で、5万枚の瓦を落としていたので本堂が無事だった事である。
この度の大改修では、壁面構造に世界で初めて、オリジナルの耐震構造を施した点にあるという。
百年経っても、震度9の大きな地震に耐える構造だという