-秋色ー
空がいつの間にか
風がいつの間にか
木の葉がいつの間にか
花がいつの間にか
秋色に染まっていた
季節はいつの日も
立ち止まらずに流れていく
寄り添い
時には突き放し
そしてまた強く優しく抱きしめる
私が秋を好きな訳
秋は
あなたに似てる
そこにいてくれるだけで
あたたかくて癒される
優しく揺れるコスモスの花のように
あなたはゆっくり語ってくれる
全ての景色が秋色に染まるっていいな
私も染まりたい色があるんだ
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お気に入りの千伊さんの詩とのコラボです。
カテゴリ:アート・文化