連載:読書

垣谷 美雨「ニュータウンは黄昏れて」家とお金・幸せの基準とは

平成元年前後のバブルの頃、23区で小さな一戸建てが1億した。
景気が良く、給料も右肩で上がり、家も資産価値が上がった時代・・・
ニュータウン
新築の分譲団地2000万円台が抽選に当たらないと買えなかった。
それも都心から1時間で駅からバスに乗らないとだめな距離でエレベーター無しなのに・・・

それをバブル頂点時
中古4階部分90㎡4LDKを5200万で買ってしまい
未だに住んでる家族。(金利は6.9%!総額では一億円近く支払うとあり、恐ろしくなる。)
築30年でバブル弾け、売っても1500万・・・
4200万の負債が残る。
主婦の頼子は節約に努めながら