趣味人も又ひとつの人生

私は生活と人生は違うと考えている。
「人生の時間」と「生活の時間」を共存させて
生きていくのが人間だと思う。

 生活とは言うまでもなく私たちが毎日送って
いる日常の繰り返しであり、ある意味それは
色褪せた毎日のことだ。

 私たちは生きて食べていかなければダメだし
現実は決して夢のようなものではない。

 そんな時に、この閉鎖的な生活の中にふっと
穴を開けてくれるような言葉をかけてくれる
人がいたらどんなにか救われることだろうか。

 さしずめ、今の私にとっての心の清涼剤は
「趣味人」への発信と、それを受けた人たち