連載:妄想爺やの喜怒哀楽2

片口いわしを食べる習慣が断酒断ちの大義名分

妄想爺やの喜怒哀楽71

招く福があるならば、無病息災でありたい

僕は2年間ほど、断酒を続けていた

このことは、成人後からの僕の生活を変える決断でもあった

お金がなかった下宿生活の学生時代に飲むアルコール類は、ビールが中心であった

当時は今のように缶のチューハイや発泡酒などはなかった

ウィスキーも安い2級酒のレッドを飲むのがせいぜいだった

そして、サラリーマン時代には、飲み会ばかりの日々で、飲むのはビールにウィスキーが中心であった

ウィスキーと云えば、サントリーのオールドかリザーブが普段に飲む銘柄ではあったが、たまの贅沢には鶴を飲んでいた