このところ、間歇的にではあるけれど、『わが道』のことなどを書き出しかけている。尤も、すんなりと前進しているわけではない。ようやく、留学1年目の前半に到達したばかりだ。まさに60年前のことを想起しながら、溢れ出てくる想いの一端を書き綴っているのだ。
だが、一方では60年後の今がある。60年前には、大きな希望を抱いて、邁進しかけていた。
ところが、あと4カ月足らずで、卒寿に達するということで、青息吐息、辛うじて生きているようになってしまった。60年前とのギャップの大きさに、嘆息するばかりである。
いろいろな経験をしながら、それはまさに「未知との遭遇」
連載:デイサービス関係