さんが書いた連載デイサービス関係の日記一覧

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デイサービスー家内の場合(1911)

 直前の日記で、wakoh自身のデイサービスでの模様を報告した。そこでも触れたように、その発端となったのは、家内が出先で倒れ、それを契機に、家内がデイサービスに行くようになったことだった。大体、ここ趣味人倶楽部での日記では、wakoh自身の行動にこそ触れているものの、家内のことには滅多に触れることがない。それは当然かもしれない。  しかし、デイサービスに関する限り、家内の方が先輩だ。家内は、2…

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デイサービスでのwakoh(1910)

wakohはデイサービスに入会してから、何時の間にか早くも3年4カ月になろうとしている。  最初は、家内が出先で突然倒れたのを契機として、デイサービスの存在を初めて認識し、娘が家の近くにその施設のあることを知り、申し込んだことに端を発する。それからなんと6年半にもなろうとしている。初めはどんなことをするのかも全く知らず、果たして続けられるかを懸念した。ところが、家内は存外それに慣れてきた。 …

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デイサービスでの誕生日祝い(1887)

 wakohは、その誕生日は明6月9日だ。しかし、それより1日早く、今日6月8日、デイサービスで通っている、ふれあいの家しみず正吉苑で誕生日のお祝いを受けた。  wakohが通うのは週に2回、月曜日と木曜日だけであり、それもランチまでだからである。  午前の体操や、器具を使ってのリハビリが一段落し、ランチを待つ間にだった。  幹部職員の方から、まずお祝いの言葉と、素敵な誕生日カードをいただ…

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デイサービスでの経験の中から(1830)

 wakohがデイサービスに通っていることは、有志の方はご存じかもしれない。どういう経緯で行くようになったのかも。  事は大分遡ることになる。2015年1月のある日、家内は、キルトに凝っている娘とともに、後楽園の東京ドームで開催中の、「国際キルトフェスティバル」に出掛けた。ところが、あろうことか、その会場で突然家内は崩れ落ちてしまったのだった。娘が同道していたからよかったものの、救急車で近くの…

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「敬老の日」に(1765)

 昨9月19日は「敬老の日」だった。祝日だ。若い方々にとっては、「三連休」かもしれない。wakohは91歳だから、まごうことない老人だ。だが、自ら「敬老」などと思ったことはない。  念のため、インターネットを一瞥してみた。「長きにわたり、社会に貢献してきた年長者を敬い、長寿を祝う日」とあった。年長者であることは確かだが、自ら「敬う」などとは思ったこともない。  ただ徒に馬齢を重ねているだけで…

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デイサービスでの経験から―『捨て犬フラワーの奇跡』を読む(1755)

 wakohがデイサービスに通うようになってから、既に2年4か月。途中、コロナ禍で2か月お休みしたにもせよ、実質的にも2年2か月にはなる。  その間、今年の6月までは週に1回だったけれども、今年2月に初めて転倒し肋骨を骨折してしまったこともあり、「要支援1」から、「要介護1」になってしまい、それに伴って今年7月からは週に2度通うようになってしまった。そのことはすでに触れたことがあろうか。  …

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デイサービスその後から(1751)

 wakohがデイサービスに行き出したのは、2020年5月からだった。二度目の申請で「要支援1」と認定され、週に一度、それも昼までという条件で、通うことが許可されたのであった。その認定を行うのは、区の介護保険課だ。家内が6年半余り前に突然倒れたことにより、「デイサービス」のことを初めて知ったのであった。  それで、身体的衰えを実感し出していた2019年に、wakohも初めて申請したのだった。だが…

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七夕にデイ・サービスに行くと(1734)

 すでに記したように、7月から週に2回、デイ・サービスに行くこととなった。それまで2年間は、ずっと週に1回でしかなかった。  そうであるのに、去る6月9日は、wakoh91歳の誕生日だったが木曜日だった。そして、誕生日のお祝いをしていただいた。恐縮した。  それに続いて、今日7月7日は、周知のように「七夕」だが、デイ・サービスの日に当たった。今や、たとえ週に1回であるにせよ、定期的に出かけている…

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デイ・サービスを週に2回にするとは(1733)

 wakohがデイサービスに行くことになった経緯については、日記でも記したことがあるはずだ。  5年半前、家内が出先で(国際キルトフェスティバルの会場で)突然崩れ落ちたのを知った時には驚いた。キルトの大ファンで、自らも作っている娘に家内が同行したのだった。娘がいたからよかったものの、整形外科医の許での診断では、腰椎圧迫骨折であり、第4と第5と言うのは最も痛い箇所だったとか。少し収まってから、娘が…

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wakohの91歳の誕生日(1714)

 何時の間にか、今日誕生日を迎えることになってしまった。昨年6月9日には、卒寿に達したのだったが、それからはや1年とは。  親族の一部が、明後11日集まってくれるらしいのだが―今日だと平日なので、勤めや学校などがある人たちもいるので。  それに先立って、今日週に一度だけ通っているデイ・サービス、清水ふれあいの家で、午前の体操や器具を使ってのリハビリが終わり、ランチの始まる前のひと時、wakohの…

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今年初めてのデイサービス、ランチの頃から雪、東京としては大雪(1634)

 昨日はケアマネージャ―の方が家までお出で下さった。今年も続けたいと思っている旨、伝えもした。  そして、今日、wakohにとっては、デイサービスの初日だった。2週間ぶりだった。週に一度だけ、それもランチまでと言う、すべての利用者の中で、最も短時間の利用者でしかないけれども、その時間は努めて有効にと願ってはいる。  このふれあいの家での新年の活動は、既に4日から始まっているけれども、wakoh自…

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「デイサービス」この1年(1628)

 wakohは2008年3月まで、フルタイムで帝京大学に勤めていた。1992年3月末で、東京大学文学部社会心理学研究室を定年退職し、その後を受けてであった。  その際、随分沢山の大学から声がかかったのだったが、その中から結局、帝京大学のお世話になる決心をした。それは中学校(都立五中)以来の親友石田雅男君と、東京大学第6代法医学教授だった、国際的法医学者石山昱夫先生とから、それぞれ独立して、帝京大…

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秋分の日に、デイサービスで敬老の祝い(1596)

今日9月23日は秋分だ。20日は敬老の日だ。両方とも祝日になっているのだが、デイサービスは、日曜日を除き、祝日でも開いていて下さる。  wakoh自身は、週に一度、木曜日だけ、それも昼のランチまで、行っているに過ぎない。  ところが、午前中のプログラムが終わった時点で、ランチ前のひと時、タイトルに掲げたような、敬老の祝いの小さな集いをしてくださった。前もっては全然そんなことは知らずだった。木曜日…

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一足早い「卒寿」の祝い(1541)

 このところ、wakohは『わが道』を書き進んできていた。だが、今日経験したことを一筆するために、一寸脇道にそれようか。  wakohはあと数日で誕生日を迎える。満90歳となるはずだ。いわゆる「卒寿」である。  ところが、今日、それに先立って、誠に小さな規模ながら卒寿のお祝いをしていただいた。思いがけないことだった。  せっかちなwakohは、そこで『わが道』を一休みして、今日の経験を一言してみ…

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wakohにとってのデイ・サービスとは(1474)

このところ、間歇的にではあるけれど、『わが道』のことなどを書き出しかけている。尤も、すんなりと前進しているわけではない。ようやく、留学1年目の前半に到達したばかりだ。まさに60年前のことを想起しながら、溢れ出てくる想いの一端を書き綴っているのだ。  だが、一方では60年後の今がある。60年前には、大きな希望を抱いて、邁進しかけていた。  ところが、あと4カ月足らずで、卒寿に達するということで、青…

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デイサービスでの誕生パーティ(1362)

wakohは一昨6月9日満89歳の誕生日を迎えた。そのことは、既に直前の日記に記したとおりである。  ところで、今日6月11日、wakohはデイサービスに出掛けた。緊急非常事態宣言が解除されたのに伴って、6月から、デイサービスに復帰することとして、今日で復帰2回目だ。  午前中の行事、集団健康体操や、器具を使ってのリハビリ訓練などが終わった時点で、ランチの前に、誕生パーティを催してくださった。 …

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デイサービス復帰の第一印象(1358)

直前の日記で、6月からデイサービスに復帰することにした旨と、それにあたっての多少の不安などを記した。  昨6月4日が、wakohの場合、その最初の日だった。  迎えに来る時間なども、少し早くなった。何人をもピックアップしていったのだったが。2人だけだった。車の中で三密になるのを抑える趣意でもあったろうか。送りの方は、wakoh独りだけだった。尤も午前中だけというのは、他にはおられなかったからでも…

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デイサービスへの復帰を前にしての思案(1357)

wakohのここでの日記は、すっかり狭くなってしまった生活空間の中で、現在直接経験していることの中から、選択的に記しているに過ぎない。  だから、仮にwakoh自身にとっては意味のあることではあるとしても、大抵の方にとっては、どうでもよいようなことも多いに違いない。そうであるにも拘らず、お読みくださったり、コメントまでして下さる方々には、感謝あるのみである。  ここ一両日のwakohの歩みの中で…

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デイサービスでの1年を前にして(1333)

去年5月の時点で、デイサービスのお世話になる決心をしたのだったが、それは前にも触れた通り、次のような経緯からだった。  自分からそんなことを口にするのもおかしいことだが、wakohの家内は、かなりしっかり者だった。それが4年2カ月前に、出先―国際キルト・フェスティバルに娘と出掛けた、その会場-で、突然腰椎圧迫骨折で倒れてしまった。かなりひどい痛みだったが、そこのところは自分では経験していないwa…

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(16)デイサービスでの経験の中から-10カ月目を終わらんとして(1299)

wakohがデイサービスに行き出したのは昨年5月からだ。もう10カ月目もあと1回で終わらんとしている。早いものである。  既に度々言っているように、wakohの場合は、週に1回だけ、それも昼までであるから、極めて限られた経験でしかない。だから、その経験を一般化するなど全く不可能だ。けれども、wakohだけに限って言えば、それまで経験したことの無かった、新たな経験の始まりではあった。  何かと、思…