旅 の お わ り に

冠二郎のこの歌は、五木寛之の「海峡物語」に出てきた俳優が歌を歌う時の「影歌」として歌われている

「影歌」とは、本人に成り代わって歌うことです

五木寛之は、無名で実力がある歌手で、俳優の声に似ている事を条件に、かなりの人の歌を聴き冠二郎に白羽の矢をたてたのです

この歌の作詞は立原岬になっているが、五木寛之のペンネームです

冠二郎がデビュー10周年の時に発売された歌で、彼が様々な苦労をしながらも歌謡界を歩いて行こうと、改めて決意させたような歌である

この歌は色々な人がカバー曲を歌っています

今日は冠二郎の他に「藤圭子の歌」を載せておきます

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