もう一人の自分と出会う

自分を見ている「もう一人の自分」の存在が
はっきりとわかったのだが、

これこそが
盤珪禅師の''不生の仏心''であり
臨済禅師のいう''一無為の真人''なのだ。

円覚寺住職の横田南嶺さんの
「仏心のひとしずく」という本に
このことについて述べられた箇所がある。

この本は仏教を学びはじめたころに購入し
長く持っている本なのだが、
これまでは「仏心がある」ということすら
わからなかったので、
いつ読んでもピンとこなかった。

しかし

昨日の仏心の発見に至って
今朝ふたたび読んだとき、
書かれていることが直に伝わってきて
わたしはすごく感動してしまった