今日は3月定例句会でした。今日の兼題は「春の海・春眠」です。以下は合本俳句歳時記による春の夢の解説です。
春の夢は、昔から「春の夜の夢のごとし」とか「昔日富貴、一場春夢」などのように、華やかだがはかない人生のたとえに用いられる。快い眠りのなかで見る夢にはどこか艶なる趣が漂う。
〇兼題:春の夢・春眠 入選句
・我が家まで帰り着けない春の夢
・抽象画みたいな俳句春の夢
・老いの徳春の眠りをほしいまま
・良いとこで目覚め詮なし春の夢
・万匹のオオルリシメジ春の夢
・コロナ禍の終息春の夢なのか
〇当季雑詠 入選句
・雑草の顔出す庭や春来る
・墓詣で帰