連載:歴史ミステリー

日本最古・縄文時代の鉄器(説明不可で学界は無視?)

前日記4月11日『思い出の島・洞窟から謎の「古代人骨22体」』で鳥海山に少し触れました。この山は古代には山名がなく、山そのものが神(大物忌神)で山岳信仰が盛んで、縄文遺跡が点在しています。

1954年 (昭和29)山形県鳥海山麓の西側海辺の断崖近くで、採石作業中に地元の人が偶然に青銅刀を発見した。ここ三崎山一帯から、土器・石槍なども出土しており、 約4 ,200~3,000 年前にかけて縄文人が生活を営んでいたこ とが明らかになっています。そのことから縄文時代後期の青銅刀と推定されました。

2001年、青銅刀の鉛の分析から、中国殷王朝後期(3300~