いじめの問題は、教育界では古くからある深刻な問題である。けれども、その深刻さにも拘らず、教育界ではともすれば、それを過少視する、ないしは無視する傾向すらあった。
wakohは小・中学校の教育現場にいたわけではないので、問題を感じつつも、その問題に頭を突っ込むことは控えてきていた。
だが、今まで黙っていたのだが、実は次のようなことを契機として、否応なしに接近していくこととなった。wakohの長男は、アメリカ・イリノイ大学留学中に、1963年3月末出生した。幼少期から、wakohが言うのも面映ゆいが、気立ての優しい子だった、だが、小学校に入学すると、一
連載:わが道