今までwakohは東京大学での主たる任務である、研究と教育のことについて主として語ってきた。だが、立場上、もっと広い観点から発言したり、論評したり、サービスしたりすることなども求められるようになってきた。それを意固地にすべて辞退することはしなかった。可能な限り、それらにも応じるように努めた。ただ時間との兼ね合いだ。
その一つに、放送大学でのテレビを通しての講義もあった。今現在、何時果てるとも知れない新型コロナウイルスの感染、その広がりは留まることを知らないが、大学など学校での授業なども、対面では行えず。家にあってオンラインで、テレビ画面を通して講義を
連載:わが道