薫風香る庭、今まさに春爛漫。 竹の子が生え、カルミアは満開。

政府の失政でコロナワクチンが進まず外出がままならない中、我が家の庭では雑木や草花が例年になく多くの花をつけている。

満天星は無数の花をつけ楽しませてくれたし、例年数えるほどしか咲かなかったヤマボウシは多くの花を付けた。
そして今はカルミアが満開だ。
3、4日前からは竹の子が頭を出し始めた。短いうちに摘んで少し皮を剥し焼いて中の柔かい芯を食べるのは我が家の春の風物詩だ。

そういえば、散歩道脇の蓬が大きくなってきた。 吉井の「蓬の陰の赤き帯かな」の歌は、今頃なのだろうかと思って早速茶室に掛けた。

そろそろ炉を仕舞って夏茶碗に替えねばならないなと