連載:妄想爺やの春夏秋冬2

階段を降りるのが遅くなった老い

シルバー契約社員として出勤する日には、JRを利用している

ホームは高架になっているので階段、エスカレータ、エレベーターを使わないといけない

僕は階段を上り下りしている

まあ言えば、健康、体力維持のためだ

ホームまで、階段は50段ほどある

上るのも、それなりの重さのリュックを背中に負っていると、意外と足がだるくなる

それならば、下りるのは楽かというと、そうではない

やはり、歳を取ってバランス感覚が衰えているのだろう

僕よりも若い男女らのように身軽には階段を下りることはできない

かなり、階段を下りるスピードは遅い

それなりに神経を使う