1年ぶりの読書 「マスカレード・ナイト」他

  ほぼ1年間、活字が読めず、読書を全くできませんでしたが、最近やっと1年ぶりにぼちぼちと読書を再開し、軽いミステリー小説を8冊ばかり読んだので、今日はこれらについてまとめておきました。

(1)「マスカレード・ナイト」(東野圭吾・集英社文庫)
  「マスカレード・ホテル」「マスカレード・イヴ」に続くシリーズ第3作。ホテル・コルテシア東京では毎年恒例のカウントダウンパーティが行われるが、その会場で殺人事件が起こるとの予告状が、警視庁に送られてきた。そこで新田浩介刑事は再びホテルのフロントクラークに化けて潜入捜査を行うことになった。一方、前作で浩介の教育係