『日本文学の歴史』第3巻/角川源義他/角川書店を読んで

貴人らの 和歌の中には 民不在
 民のカマドは 如何に生まれし

主に、奈良・平安時代の文学について述べられています。

「桓武天皇の母高野新笠…の祖先は、百済の出であったが、光仁天皇は、その帰化人の血を引く新笠を妻とした。二人の間に生まれたのが…桓武天皇である」
※1日の日記に、上皇陛下が、天皇家には韓国の血が流れている事もあって両国間は仲良く云々と言いましたが、この事なのね。

「上流の姫君は、概して物事に敏速に反応し、人生について深く考える力は乏しい(紫式部日記)」
※M子様も該当かな。

「方今、天下の苦しむところは、軍事と造作なり。この両事を