八月の青い蝶


   ~~~ 読書感想 ~~~


八月の青い蝶  周防柳 スオウ,ヤナギ  評価 ☆☆☆☆


周防柳 スオウ,ヤナギ という女性作家が書いた本です。

広島の被爆者の男性の主人公が13歳だった時の
昭和20年8月6日の広島であったことを、
65年経った今 78歳で最期を迎えている、
今際の際に思い出すことは・・


白血病で自宅療養することになった亮輔は、
中学生のときに広島で被爆していた。
妻と娘は亮輔が大事にしている仏壇で、
青い蝶が入った標本箱を発見する。
それは昭和20年8月に突然断ち切られた、
切ない恋物語の遺品だった…。


広島在