京都山科 勧修寺の氷室池

山科区の勧修寺(かじゅうじ)の開山は承俊住職で本尊は千手観音、平安中期の昌泰三年に醍醐天皇が創建し皇室と藤原氏にゆかりの深い寺であります。山号を亀甲山と称し、真言宗山階派大本山で、寺では「かじゅうじ」を正式の呼び名としています。
庭園の氷室池(ひむろのいけ)や書院(江戸時代 重文)、宸殿・本堂があります。氷室池には、様々な花などが一面に生えて、今はハスが見ごろを迎えていました。氷室池は、生物がたくさん生息しています。その中でも青サギは別格で、夕方になると琵琶湖から帰って来る水鳥たちのお宿になっているそうです。

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