030725

思いきって購入した高い服に、

なかなか袖を通せない人がいる。


「これはもっと特別なときに着よう」

「こんな近所で着るのはもったいない」

「もし、汚したり破いたりしてしまったら大変だ」

そうこうしているうちに、タンスの不良在庫となり、

気がつけば虫に食われている。


そして、

「ああ、新しいうちにもっと着ておけばよかった」

と気がつくのである。


いいものは、使ってこそ価値が出る。

洋服だって、鞄だって、車だって、

そして、あなたの能力だって、出し惜しみをして得することなんか何もない。


もし、あなたが自分の「切り札」を使わない