思いきって購入した高い服に、
なかなか袖を通せない人がいる。
「これはもっと特別なときに着よう」
「こんな近所で着るのはもったいない」
「もし、汚したり破いたりしてしまったら大変だ」
そうこうしているうちに、タンスの不良在庫となり、
気がつけば虫に食われている。
そして、
「ああ、新しいうちにもっと着ておけばよかった」
と気がつくのである。
いいものは、使ってこそ価値が出る。
洋服だって、鞄だって、車だって、
そして、あなたの能力だって、出し惜しみをして得することなんか何もない。
もし、あなたが自分の「切り札」を使わない