連載:妄想爺やの春夏秋冬3

昭和の純喫茶の懐かしいオリジナルマッチ

昨今、街なかから純喫茶を見かけなくなっている

多分、その原因はカフェのチェーンの増加の為だろう

純喫茶が減ったというより、喫茶店の個人経営が難しくなったと言う方が合っていると思う

昨今のカフェと純喫茶の違いはなにかと言えば、もちろん提供されるメニューもそうなのだが、やはり店構えであろう

チェーンのカフェのテーブルやイスは、いかにもお金をかけていないというのを感じる

また、お客の許容人数を多くし、回転率もあげようとした、店内のレイアウトであるのを感じる

純喫茶は、それこそ千差万別だ

だからこそ、お客それぞれの好みの、行きつけの店ができるのだと