連載:妄想爺やの春夏秋冬3

写経でなく写俳句を認知症予防の日課にする婆さん

俳句は、からきし詠めないが俳人の俳句を写経のように写す知り合いの婆さんがいる

いわゆる日課にしているという

筆書きが好きな婆さんだ

以前、写経を日課にしていたようだが結構、時間がかかるし、神経がつかれたそうだ

それで思いついたのが好きな俳句を筆で書くことのようだ

70歳を越えて、物忘れが増えているのを気にして、なにか認知症予防はないだろうかと考えていたようだ

もう、その写俳句を始めて1年以上になるそうだ

芭蕉や正岡子規の中で、好きな俳句を選んで書いているそうだ

また、彼女は邦画好きなようだ

高齢者に映画ファンは多い

名画はと聞けば、各