【映画】「キネマの神様」「竜とそばかすの姫」・他

今日は、最近観た映画5本、簡単に紹介しておきます。

(1)「キネマの神様」
  2021年、山田洋次監督が原田マハの同名の小説を映画化。松竹映画100周年記念作品。先日、原作の方を先に読んだが、映画は原作とはかなり違っている。ギャンブル依存症でアルコール中毒、多額の借金を抱えるどうしようもないダメ親父、円山剛直、通称ゴウ(菅田将暉→沢田研二)は、若いころ、映画の助監督として撮影所で働いていた。しかし、自らが脚本を書いた待望の初監督作品「キネマの神様」撮影初日に転落事故で大けがを負い、撮影は中止となってその作品が日の目を見ることはなかった。同じ撮影所で働