連載:妄想爺やの春夏秋冬3

夏休み中の小学校校舎

小学校は夏休み真っ盛りだ

あの賑わしい体育の授業の歓声は、校庭から聞こえない

校門は閉ざされている

児童らは、夏休みをどのように過ごしているのだろうか

小学校の夏休みは、生涯で想い出深いものであるべきだと思う

僕は農家であった父の実家の淡路島への帰省が一生モノの想い出だ

毎日が、キャンプのようだった

薪を燃やすカマド、井戸から汲む冷たい水、トマト畑からもいで食べたトマト、銀やんま採り、山登り、池での鮒釣りなどなど毎日が野外活動のキャンプのようだった

昨今の小学生らは、テレビゲーム三昧だったりするのだろうか

やはり、バーチャルよりリア