夏の月

俳句では、涼しい感じの月が夏の月で、「月涼し」ともいうように古くから夜涼に情趣を添えてきたとのことである。

芭蕉の次の句が有名である。
蛸壺やはかなき夢を夏の月

入浴中に、東の窓に目をやると月が上がっていた。入浴後に撮影したものである。
今年は、夏に長雨があり、月を仰ぐことがなかった。

撮影は、8月25日の21時頃で、この日の月の出は午後8時頃であった。丁度送り火を見た方向にゆっくりと月が昇っていた。 送り火を追いかけている夏の月

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