~~~ 読書感想 ~~~
草暖簾・くさのれん 難波利三 評価 ☆☆☆☆
昭和初期、12歳で質屋の丁稚奉公に上がった良吉
は徐々に商売の才覚を発揮してゆく。
浪花の人情を背景に描く、質屋二代記。
質草が当時の庶民の暮らしぶりを物語る。
質草が語る昭和庶民史!!
昭和初期、質屋の丁稚奉公にでた少年と、
その息子の物語です。
「質屋」とは?
質屋とはどういった仕組みなのでしょうか。
そして今も質屋は存在しているのでしょうか。
私は、そもそも質屋は時代劇で出てくるだけの商売
だと思っていました。
だから物語の中でどんな仕組みで質屋のシステム