連載:日常2

未来予測は当たらないという説にちなんで (自分のためのメモ)

前日記において、SF映画における未来予測が当たらないという趣旨のコメントいただいた。そのとおりだと思う。
理由として、人間の知性が把握している領域がとても狭くて、われわれが直面している現実というもの、それはもっともっと複雑な要因が絡んだ混沌世界だからだと考えている。

しかしそれと矛盾する言い方に聞こえるが、自分にはよく解明できていない、未来予測というものも存在すると感じている。それは無意識のはたらきに関係したような世界だ。

新婚の頃に、レンタカーをかりて、新妻と伊豆方面に旅に出て、こじゃれた旅館に泊まった。その部屋の小窓からは、緑に溢れた山並みの景観