「無意識」の日記一覧

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「心はこうして創られる」著:ニック・チェイター

「心はこうして創られる」著:ニック・チェイター         訳:高橋達二・長谷川珈 講談社選書メチェ 現著書名は  The Mind is Flat で  心の奥深さとか無意識とか、実際の心は表面に見える以上  に深く、幾重にも重なった構造を持ってる と言う常識を否定する内容。 冒頭にトルストイの小説「アンナ・カレーニア」の主人公、アンナの自殺が例に出されている。  自殺したアンナの心には…

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嫉妬心は動物的発作

最近 眠りが浅いような気がして 熟睡したいあなぁ と思っていたっけ。 そんな折 無意識さんの力で という本を手にした。 つまり リラックス状態を作り出せばいい ということ。 意識してる状態は交感神経フル状態で リラックスは副交感神経の出番よね。 リラックス状態って無意識状態だそう。 無意識に道をあるいて いつものコンビニに行くなんてことやってるものね。 考えて歩くわけじゃない。…

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運気というものを論じている書を

運気論者といったらいいのか。 ポジティブな思いがよい運気を引き寄せ、ネガティブな思いが悪い運気を引き寄せるという説を唱えている。 昔買って、棚にしまい込んでいたT氏の書だが、たまたま引っ張り出して読み始めた。5分の1も読まずに、嫌になって放り出した。 しかし、この本、かなりあちこちに附箋が付いているので、昔熱心に読んだのだろうか。なんだか記憶が定かでない。 運気というものが果…

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リズムを合わせて

晴れ? これが? 天気予報には 確かに太陽が描かれていたのに、空を見ても太陽なんか見えない。 曇りと云うより霧に覆われているのかも知れないけれど寒い。 何とか咲いた桜も凍えているようだ。 ルンバがストーブに火を点けた。 私は上着を重ねてウォークへ出発。動けば少しは暖かくなるだろうと思ったのだが風が体感温度をさらに下げて鼻水タラリ。 いつもはジョギングに切り換える交差点も歩いたままで素通…

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未来予測は当たらないという説にちなんで (自分のためのメモ)

前日記において、SF映画における未来予測が当たらないという趣旨のコメントいただいた。そのとおりだと思う。 理由として、人間の知性が把握している領域がとても狭くて、われわれが直面している現実というもの、それはもっともっと複雑な要因が絡んだ混沌世界だからだと考えている。 しかしそれと矛盾する言い方に聞こえるが、自分にはよく解明できていない、未来予測というものも存在すると感じている。それは無意識のは…

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忍者

前回の続編みたいになるけれど、ゴメン。 だから、気に障る方は読み飛ばして下さいね。 最近ねぇ・・・・・漏れる。 意識していないのに・・・・・出る。 もちろん意識して出すときもあるけれど、断りもなく出るのには本人も驚く。 家にいる時は「あっ、出ちゃった」で済むけれど、スーパーにいる時などは、匂いの有無を確認する前に、忍びの者のごとくその場からスッと離れる。 離れてさえしまえば「私ではない」…

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無意識

吃音治療は難しい・・続き 20年もかかって、少しづつ良くなっていった。と 前回書いた。 吃音を意識しなくなって、 一番の驚きは、 考えながら、話せるということ。 話すのがとても楽になった。 吃音は、 発声に全エネルギーを使うので、 同時に並行して考えることはできなかった。 普通の人は、 発声するとき、 呼吸や声帯や腹筋や喉など 発声器官を意識しない。 …

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にせ相談

相談ではない「相談にのって」の希望。 それは、ストレス発散のため。 わたしを巻き込みたい欲望のため。 これら、本人は意識していないよう-自分の心の底に気づいていないのだろう。 相談ではない証拠は、悩みを言わないから。 「わたしの日記にケチばかりつけてくる。うそを書いていると言われた」などと、不満ぶちまける趣味人女性。 「いやなコメントに困っている」という悩み相談ではない。 2つ目の証拠 この…

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身体の神秘を実体験

生還いたしました~ヾ(*´∀`*)ノ 闘病中は何かとご心配をいただき‥深く深く感謝をしております。この場をお借りして‥ありがとうございました。m(__)m さっそくですが‥ 熱が下がらない状況下ではポンコツ計算機もほぼ機能しない上に、咳の連発で血中酸素濃度も低下‥自分の意思とは無関係に身体がスリープ状態を要求します。 ‥とまぁ~まだこの時点では単純に自分というものを観察しているに過ぎなかったの…

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意識から無意識へ 2

前日記へいただいたコメントの中に、「趣味なのにこんな苦しい思いをしていていいのだろうか」という体験が書かれていた。 ちょっと答えになるかどうかは不明だが、自分の考えていることを交えて若干の補足を加えたい。 習い事やスポーツを趣味としてしている方には、2通りのタイプがある。享楽派と技術向上派だ。 前者の享楽派は、その時間が楽しめればいいという考え方で、その楽しみが増えれば増えるほどいいとシンプ…

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早撃ちガンマンが、どうしても撃てない

むかし不思議な世界を紹介する番組があって、いまだに印象に残っている技が紹介されていました。 それは早撃ちのガンマンが登場して、目の前にいる武術家を撃つという企画です。 ガンマンと武術家は至近距離で向かい合います。好きなタイミングで早撃ちガンマンは撃っていいのですが、何度試みても武術家を撃てません。正確に言えば、撃つどころかガンホルダーから、銃を抜く動作すらできません。抜こうとすると武術家が、そ…

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既成概念を変えてしまう実験

最近出た本を読んでいますが、じつにねじれた気持ちを持ちました。と同時にやっぱりそうなんだという納得の気持ちもありました。(注) その本の著者はこのように書いています。 「今人間は、自分たちのもう一つの特別さ・プライドを捨てねばならない局面を迎えていると私は思う。私たちは自由意志など持たず、クモや雲と同じで、環境の作用をただただ受け入れて、行動が必然的に決定しているだけの存在であることを受け入れ…

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第7回 老いのボケ『早とちり』からカモ?  日記1147

老いのボケは、『早とちり』からだぁ、 キットそうだぁ!   『早とちり』 つまりは、早合点で、まちがえること。 「 ・・・して、また同じもん買っちゃった 」。 「 ・・・して、資料を捨ててしまった 」 一方、『アレどこへ、ヤッタ!』 つまりは、咄嗟なボケ気配。 しばらく、経過を辿って思い出すと、 『ココだろう、推測に助けられ、思い出されて来る』 『失くした』と思い始めれば、 ⇒『落とした』⇒…