読みづらい芭蕉の句碑・関川神社境内(赤坂宿)

もう10日以上前に書いたが、まだ木の枝がちょうど碑文の文字を隠していて読みづらい。
その碑文とは東海道赤坂宿(36番目の宿場)の関川神社にある芭蕉の「夏の月」という句碑。
「夏の月 御油より出でて 赤坂や」という高さ140㌢、幅60㌢の花崗岩の石板に刻まれた碑だ。
明治26年(1893年)12月に建てられた句碑で、今も鮮明に刻まれている。
ただ、「夏濃月 御油よ李いてゝ 赤坂や」と草書で刻まれている。
関川神社の右手のケヤキの大木の下に建っているのだが、ちょうど石碑と同じくらいの高さの小木とその葉が石碑を隠すように生えている。
10年前くらいの周辺の写真