シロハラともぐら 2004年1月28日
(シロハラはツグミ科の冬鳥で体長24cm、おもに林内で過ごす)
神社への登り道はこのあたりから木の階段になる。階段といっても実質は土留めで、歩幅よりもかなり広い間隔で浅間神社まで続いている。道の脇は落ち葉の斜面で、樹冠をおおっているのはおもにコナラ。林内はヒサカキやアオキが低木層を形成している。
この付近で今シーズン越冬しているシロハラが、今朝も道のわきにいた。習慣的に双眼鏡をのぞく。と、レンズの中で、シロハラのすぐそばの落ち葉が上下に動いている。息をするように動いている。もぐらが土を盛り上げよう