マルクス・ガブリエル (著)『なぜ世界は存在しないのか』読了


いやはや、私としては過去読んだ中で最も難解な本の一つです。

ネットで見た何かで興味を持って2000円以上するこの本を買ってしまいました(^^;

著者マルクス・ガブリエルの言う世界とは、私たちが日常使っている世界とは意味が違います。

私たちが使っている世界は、例えば世界一の世界ですよね。これは言うまでもなく人間の世界のことです。

ところが世界にはいろいろあって、"業界"のように非常に限られた世界もあるわけです。

物理学でいう世界と言えば、そう、宇宙ということになるでしょうね。

それどころか物理学的には存在しないが、意味的には存在する世界もあり