先週の木曜に定例句会があった。
秋の声森の社に夫婦鯉 夏生
十月や障子のやぶれをはりもせず 夏生
秋の雲覆いかぶさる日和田山 撫子
カーテンを開けて九月の空仰ぐ 撫子
秋口の気圧にからまるわが心臓 波風
ガチャガチャの勢いうれし夕餉どき 波風
子と分けし家族写真や秋桜 花眼
中秋の月に遊びぬハチとナナ 巴琴
曼殊沙華咲く庭の隅ハチ眠る 巴琴
以上
一伸さん2句花眼さん1句が次回持越しです。
手直ししていただくと素晴らしい句になる予感がしたのです。このように持越す