連載:森に暮らす

オイルステインの効果、30年かけた実証実験

門柱を交換した。

氷点下20℃近くまで下がる厳寒の地で30年近く入口にたち続けた杉の丸太が一枚目の写真です。

オイルステイン系の塗料で塗装していたため30年近く経っていますが、木肌の劣化はほとど見られません。

土中の部分にはオイルステイン塗料が塗れないため、腐食が激しく交換することにしました。

丸太の中心部分は、杉特有の赤味肌がきれいに残っています。30年間自然乾燥させてきた丸太と思えば愛着が湧いてきました。

板を取り出せないか割ってみたのが二枚目の写真です。

赤味の木肌はきめ細かくて良い板が取れそうです。

一口に30年というけれど、この間