ボランティアニ日目は非常に印象深い出会いがありました。
メンバーは4人。1人はなんと台湾から来られた方です。被災1週間しか経っていません。
実はこれから台湾の方が続々とボランティアとして駆けつけることになります。
作業はピアノの運び出し。
泥を被ったピアノはおそらく300kg近くはあったでしょう。
それを窓から運び出そうと言うのです。
流石に4人では不可能。
そこで、ガタイのいい若い女性2人を加え何とか動かそうとしましたが、
家の床が抜けてひっくり返りそうになりました。
私以外はおそらく30代40代。
私は無理だからやめようと言ったのですが、台湾の彼
連載:災害ボランティアの日々