日本文学の歴史第6巻/角川書店を読んで

履かされし どの下駄も皆 高過ぎて
 つまずきのめり  こけて倒れて

鎌倉時代最後期~江戸時代最初期の事が語られています。

「この大山祇神社には…文安二年から寛文十一に至る二百二十余年に亘って、二八〇余巻にもあまる連歌の資料が懐紙のままで保存されている」
※我が出身町の神社ですが、武具甲冑の宝庫として著名なのは知っていましたが、連歌に関しては初耳です。

「人々の歩みにつれて、自然に道が生まれてくる。…室町時代にはあらゆるとろに道があらわれてきた。芸能の領域でもその道理は、やがて芸道として理解されたのである」
※禅がベースになっていると思って来ました