江戸十大祖師 墨田区 平河山法恩寺1 

大横川親水公園を北上して、その名も法恩寺橋脇で一般道路に戻る。大正14年に震災復興事業橋として竣工した、近代建築遺産だ。(写真左)

開基は太田道灌、江戸城の祈願所として平河(千代田区平河町)に建立された。平河山の号はこれに因む。その後、神田、谷中を経て、元禄年代に当地へ移転した。
地名の「太平」は、太田道灌の「太」と山号の「平」から採られた、と言われている。

下町の寺には珍しく、参道が整備されている。本堂背後のスカイツリーが楽しい。(写真中)
山門左手に見える白い三重塔は、戦後に作られた鐘楼。(写真右)

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