面白くて恐ろしい神話の世界を霧島で考えた

 私が、神話の世界に触れたのは小学校低学年の頃、東映のマンガ映画「わんぱく王子の大蛇退治」だった。須佐之男命(スサノオ)が姉の天照大御神(アマテラス)に励まされ、出雲の国で八岐大蛇を退治する物語で、知らず知らずのうちにイザナギ・イザナミ・スサノウ・アマテラス・クシナダヒメ等記紀に登場する人々(神々?)の名前を覚えた。それ程に好きなアニメだった。その後見たのは、東宝の怪獣映画「フランケンシュタインの怪獣サンダ対ガイラ」で・・・、実はこの話しは、神話の「海幸彦山幸彦」の話しを下敷きにしたそうで、この海幸彦・山幸彦こそアマテラスのひ孫にあたると知ることとなった